先日、人生の先輩とお呼びしてもよいくらいの方と、お話する機会がありました。
そこで、私たちが普段音楽に対して、考えている事と同じ事をおっしゃたので、びっくりしました。
それは、音楽は聴くほうも勉強していないと本当にその音楽を楽しんだことにはならない!
その空間と時間を楽しく共有するためにオーディエンスも勉強するべきである。と。
音楽を聴きにでかけるならその演奏されるであろうジャンルの代表曲や著名な演奏家
などのことは最低限知っているべきです。
思わず深く同意しました。笑
私たちは普段JAZZやボサノヴァを演奏しますが、演奏するお店やイベントを主催する方々でさえ
このジャンルの事をあまりご存知で無い・・というか勉強しておられない方々が多い。
お洒落だろうというイメージで依頼してこられます。
で、演奏を聴くと、”私たちには難しすぎてわかりません。”となる。
関西の話術巧みな奏者ならなんとか切り抜けるでしょうが 笑 関西でもさっぱり系の私たちには
難問です。笑
以前クラシックの演奏会を拝聴する機会がありましたが、かなりの方々が曲をよくご存知
なことが伺えました。
皆さん!YOUTUBEなどが普及しているのですからもっと曲を愛でるぐらい聴いてみてください。
そしたら”私たちには難しすぎる”云々はすこし解消するかもしれませんよ。
春を待つ 夜毎ふるえる 弦の音